こんにちは tomoです。
2019年4月23日放送の
【ザ!世界仰天ニュース】では、
読み書き障害(ディスレクシア)が
紹介されますね。
今回のエピソードは、
読み書き障害の鈴木大成さんですが、
鈴木大成さんは、
学校で百人一首と出会ったことで、
読み書き障害の困難を
乗り越えたそうなんです。
日本では、人口の約4.5%が
読み書き障害と言われていて、
そうなると、クラスに1人くらいは
いても、なんら不思議じゃないんです。
そこで、鈴木大成さんが
読み書き障害の困難を乗り越えた方法や
同じように読み書き障害の有名人は
どんな人がいるのか、
気になったので、調べてみました。
読み書き障害って?
知的な遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する、推論するなどの能力のうち特定のものができないのが「学習障害」。
中枢神経に何らかの機能障害があると推定され、このうち特に読み書きに困難を伴う場合が「ディスレクシア」。
ギリシア語の「できない(dys)」と「読む(lexia)」に由来。
耳から入る情報、目から入る情報などを正確に自動的にすばやく処理できないことに起因。
ディスレクシアは、学習障害の一種で、
日本では、
読み書き障害・失読症・
難読症・識字障害・
(特異的)読字障害などと、
言われています。
読み書き障害は、一人一人、
それぞれ困っていることが違うんです。
読み書き障害は、
遺伝性とも言われていて、
親がそうだと子供の23~65%に
同様の症状が認められると
報告されています。
読時障害

文字が にじんで見える

文字が ゆらいで見える

鏡文字となって見える

文字が かすんで見える
出版元:財団法人 日本障害者リハビリテーション協会『「読める」って楽しい。』より抜粋
これは、相当読みづらいですね><
これでは、授業中の板書を
ノートに写すのは、
時間がかかりますよね。
だって、まる写しじゃなくて、
読み書き障害のない人が見て、
分かるように書くことになるんですよね。
頭の中で、情報を変換して書くなんて、
これは混乱してしまい、大変な作業です。
これを授業のある
何時間も続けるなんて、
もはや拷問ですね。
”読み書き”についての特徴
- 長い文章・音読が苦手
- 極や行を抜かしたり、繰り返し読んでしまう
- 25 → 52 と、逆さに読んでしまう
- かさ → かき と、字の形が混同してしまう
- おこと → おとこ と、字を置き換えてしまう
- クリニック → クリーニング と、勝手に読んでしまう
- 数 + 字 = ? 一字一句は読めても、文意がわからない
文字のアンバランス
- 作る → 使う と、似た漢字を間違えてしまう
”聞くこと”についての特徴
- 似た音を聞き間違える
- 「行った」 「知った?」
- 「橋」 「足?」
- 集団より、個別に言われた方が理解ができる
- 内容の理解が困難
”その他”
- 左右をよく間違える
- 視覚的・聴覚的短期記憶が悪い(見たり聞いたりしても直ぐ忘れてしまう)
- 名称などが、直ぐにでない
- 手先が不器用
- 計算は出来るのに、図形や文章問題が苦手
- 整理整頓が苦手
- 忘れ物が多い
あれ、これは、発達障害のある人と、
特徴が似てますね。
ということは、複合されていて、
読み書き障害だとは思っていなかった人も、
本当は読み書き障害だった
ということなんでしょうか?
tomoの子供は、アスペルガーと
言われているんですが、
読み書き障害の特徴も持っていますね。
今度診察がある時に、
担当医に聞いてみようと思います!
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